神奈川県にある大病院周辺の薬局費用を比較する

大きな病院の周辺にはたくさんの調剤薬局があります。処方せんを持って行ってお薬をもらいますが、値段が薬局によって異なることをご存じでしょうか。

【各薬局の合計点数の見方】
薬局名
合計点数(調剤基本料の点数+基準調剤加算の点数+後発医薬品調剤体制加算の点数)
どこの薬局に行っても全く同じお薬を出されるのであれば、上記合計点数が少ない方が値段は安くなります。
薬局で領収書と一緒に調剤明細書をもらえるので、確認してみるとよいでしょう。
ちなみに10点=100円(3割負担の方で30円)となります。

横浜市立大学附属病院

横浜市立大学附属病院の近くにある薬局は以下の通りです。

平成29年10月1日現在


さくら薬局 横浜福浦店
20 (20+0+0) (調剤基本料3,,)

ひとみ薬局 福浦店
25 (25+0+0) (調剤基本料2,,)

【薬局によって値段が違う理由】

薬局によってお薬の値段が違う理由は、
①お薬をジェネリック医薬品(後発医薬品)に変更している
施設基準が薬局によって違う
この2点によるところが大きいと考えられます。①の値段の安いジェネリック医薬品に変更するかどうかは患者次第なので、値段を安くしたいのであればジェネリック医薬品への変更を申し出ましょう。
一方②の施設基準は患者の意思ではどうしようもありません。それはこの施設基準というものが各薬局の状況に応じて変わってくるものだからです。
お薬の値段にかかわってくる施設基準は4つあります(調剤基本料・基準調剤加算・後発医薬品調剤体制加算・かかりつけ薬剤師)。
それぞれの施設基準の詳細を述べると非常に長くなるので割愛させていただきます。なおかかりつけ薬剤師については同意するかしないかの選択肢は患者側で決められるため、このサイトでは省略させていただきました。同意しなければ値段が安くなりますが、同意することで手厚いサービスを受けられるようになります。
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